上田修司税理士事務所

会社設立時の手続きの流れと必要書類

会社設立時の手続きの流れと必要書類

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会社を設立する際には、法人の登記を行う必要があります。法人の登記とは法務局に届出をして法人として登録をしてもらい、法人番号を付与してもらうという手続きになりますが、法人登記の際には「登記前の準備」「登記」「登記後の手続き」の3つの手続きに主に分かれます。

・登記前の手続き
登記前には主に定款を作成して認証を受けたり、法人印や資本金の準備、代表等の役員の決定などを行います。定款とは、会社の基本的な決まり事をまとめたもので、法人の名前や所在地、法人の事業内容や役員の名前などの記載をして、司法書士や公証役場にて認証を行います。また資本金の準備や役員の印鑑証明書、就任承諾書なども含めて準備を行いましょう。

・登記
法人登記の準備が整ったら法務局に登記申請を行います。登記には不備がなければ約1週間で登記が完了し、登記簿を取得することが可能になります。

・登記後の手続き
登記が終わると登記簿謄本を取得できますが、税務署への届け出も忘れずに行いましょう。税務署や年金機構、主税局等に法人を設立した旨の届出を行うことも忘れずにしましょう。

上田修司税理士事務所では、名古屋市、豊橋市、半田市、清須市を中心に「税務調査」「会社設立」「年末調整」などといった税務相談を承っております。「会社設立」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。