上田修司税理士事務所

税務調査とは?~調査時期と流れ~

税務調査とは?~調査時期と流れ~

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税務調査とは、税務署が納税者に対して行う調査のことであり、主に帳簿と申告書の整合性を見たり、不正な会計業務を行っていないかを調査します。税務調査は脱税を疑われているところにのみ行われそうなイメージではありますが、そのようなことはなくすべての企業で税務調査が入る可能性があります。

税務調査の時期と流れについては、次のような目安があります。必ずしもこの目安が当てはまることはありませんが、3月決算の法人が大多数であることから、調査は7月から12月の下半期に集中することが多いです。

税務調査の流れとしては、まず税務署より税務調査に入りたい旨の連絡が入ります。重大な脱税を疑われている場合を除き、税務調査は必ず事前連絡を入れなければなりません。日程調整を行ったら2~3日にわたる実地調査が行われます。この実地調査で帳簿のチェックなどが行われます。実地調査の後も税務署とのやり取りが続き、最終的に1~2か月ほどで税務調査が終了することになります。

上田修司税理士事務所では、名古屋市、豊橋市、半田市、清須市を中心に「税務調査」「会社設立」「年末調整」などといった税務相談を承っております。「会社設立」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。